不安でいっぱいの新人看護師を、プリセプター、エルダー、新人研修担当者など多くの先輩がサポート。
入職後の3ヶ月間は新人研修担当者がつき、マンツーマンで指導します。
現在、緊急手術や定期手術の患者さまを受け入れる脳神経外科病棟で働いています。この病棟の看護師には、専門的な知識や技術が必要不可欠。新人看護師を指導する際には、専門的な内容をかみくだいて、理解しやすいように説明しています。また、手とり足とり教えるのではなく、なるべく自分で考えさせるようにしています。さらに、新人とのコミュニケーションも先輩看護師の大切な仕事のひとつ。新人の緊張を和らげるために、積極的に話しかけるようにしています。
◆坂上 唯
熊野高等学校卒業/平成24年入職(脳神経外科病棟)
大阪府内屈指の救急受入数を有し、急性期から在宅医療まで幅広い医療を提供しているのが魅力。また専門的な治療を学べるのもうれしいです。
実習で「脳」に関心を持ち、脳外科で有名な馬場記念病院で働きたいと思いました。現在、ICU、SCUに配属され、脳卒中の患者さまを中心に看護ケアを行っています。当院の新人教育は、共通の看護手順やチェックリストを使うので、先輩方の指導が統一されていて、自分の目標や評価がわかりやすいことが魅力です。マンツーマンで指導するプリセプター制度のほか、他職種の先輩に相談できるメンター制度もあり、何でも気兼ねなく話すことができ、安心して働けます。
◆松本 彩織
九州中央リハビリテーション学院卒業/平成30年入職(北館2階A病棟)
「看護手順」と「チェックリスト」を用いた、わかりやすい指導が魅力。入職後の悩みや不安もしっかりケアしてくれます。
「メンター」とは、経験を積んだ先輩職員のこと。新入職者5・6名のグループに、メンターが1名加わります。入職したばかりの皆さんには、迷うことや悩むことがたくさんあると思います。仕事のこと、人間関係のこと、将来のことなど、一人で悩まずに、メンターやグループの仲間に相談してください。そして次はあなたが、グループの仲間を支えてください。
新入職者のグループは、職種や部署を限定せずにつくります。定期的に交流会を開き、お互いの悩みを打ち明けたり、情報交換をすることで、自分の専門だけにとらわれない広い視野が育まれることになります。