看護部
看護理念
「ぬくもりのある、ゆきとどいた看護の提供」
看護方針
- 私達は、ペガサスの理念に則り、患者中心の看護を実践します
- 私達は、地域医療への貢献と継続性のある看護の充実を図ります
- 私達は、常に自己研鑽し専門職業人としての資質の向上に努め、質のよい看護サービスに努めます
救急医療
外来・救急外来
地域医療支援病院として、2次救急から、脳神経外科では3次救急を必要とされる患者さまの受け入れ、他病院・診療所の先生からの紹介患者さまに対し、24時間体制にて対応しています。
月平均600件の救急患者さまの受け入れを行っており、血管造影検査・手術に24時間対応しています。外来患者さまは1日平均300人。他院・診療所からの紹介率は80%以上となっています。
高度医療や急激な医療の変化に対応できるように毎月1回、外来独自の勉強会を開催しスキルアップを図っています。
手術室・中央材料室
脳神経外科・整形外科・外科・形成外科の各専門医による高度な医療技術に対応すべく、精密な医療機器を有し、地域医療支援病院として地域の高度医療を支えるため、24時間緊急手術に対応できるように万全の態勢を配しております。
また、全ての患者さまが安全にかつ安心して手術に臨めるよう、ひとり一人の患者さまに沿った術前・術後訪問を行い、質の高い看護の提供に努めています。
急性期
北館2階A病棟
脳神経外科(脳卒中ケアユニットを含む)
脳神経外科全体で年間に約3600件の救急搬送があり、そのうち約1200件は入院となります。これらの脳神経外科疾患の重症患者さまに対して24時間体制で高度医療を提供しています。
患者さま・ご家族のニーズに応じ、精神的ケアを含め、安全で安心な高度医療を提供できるように、他職種とも連携を図りチームで取り組んでいます。
北館2階B病棟
脳神経外科
脳神経外科の病棟です。医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等との連携を図り、治療のみならずあらゆる面から支援できるように取り組んでいます。
また、患者さまに少しでも変化が見られた時には、ご本人・ご家族とともに一喜一憂しながら、早期回復できるように支援させていただいています。
北館3階病棟
消化器外科・消化器内科
急性期病棟として機能しており、在院日数も短いため、入院される患者さま・ご家族が安心して療養できる環境を整えられるよう取り組んでいます。
私たちはチーム医療を大切にし、医師と看護師、さらに他職種が意見を交わしやすい雰囲気作りを常日頃より心掛けることで、患者さまに対してより良い医療が提供できるように日々取り組んでいます。
最近では、ストーマや胃ろうを造設され在宅へと帰られる患者さまも増えています。患者さまやご家族が理解し易くするために、パンフレットを用いた退院指導をさせていただいています。さらに退院後のサービスの必要性を判断し、ソーシャルワーカーと連携を図ることにより、退院後に患者さま・ご家族が不安を感じないように入院中よりサポートしています。
北館4階病棟
内科・循環器内科・脳神経外科・形成外科
内科・循環器内科・脳神経外科・形成外科の病棟で47床を有しています。循環器内科では24時間緊急カテーテル検査にも対応しています。医師、看護師共に連携を図り、高度医療の提供に努めております。
脳神経外科では軽度の脳梗塞や脳血管カテーテル検査の患者さまが多く、形成外科では日帰りまたは1泊入院で顔面骨折の手術などを受けられる方が中心です。
多様な内容の病棟ではありますが、看護師は、常に「患者さまにとって何が一番いいのか」を患者さまと共に考え、スタッフが一致団結して楽しんで働いています。
北館5階病棟
整形外科・脳神経内科
整形外科では、クリティカルパスの活用により標準化された質の高い医療提供に努めております。また手術目的で入院された患者さまに対して、術前からベッド上にて、筋力増強訓練を行い、術後の患肢の安静を守りながら日常生活動作拡大に努めております。
入院時から患者さまのご家族とコミュニケーションを持ち、日常生活動作の援助を通して看護ケアの向上に努めております。
回復期
南館3階病棟
回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟は、脳血管障害や下肢の骨折などによりリハビリテーションを必要とする方が入院されている病棟です。
専従リハビリスタッフやソーシャルワーカーとも積極的にコミュニケーションを図り、情報を共有し回復期リハ在宅連携パスを用いて患者さまやご家族と目標を共有しながら、集中的にリハビリテーションを行っています。
また、患者さまやご家族が不安なく在宅復帰できるように退院前にリハビリスタッフと共に家庭訪問も行っています。