社会医療法人 ペガサス 馬場記念病院

診療科・部署紹介

リハビリテーション部

研究協力のお願い

社会医療法人ペガサスでは、質の高いリハビリテーションの提供を目的として下記の臨床研究を行います。研究目的や使用方法は別紙の通りです。
https://www.pegasus.or.jp/images/reharesearch.pdf


ご案内

当院では脳神経外科・神経内科・整形外科等の疾患を中心に、リハビリテーションを行っています。
急性期病棟では、発症間もない時期から、医師の指示の元、寝たきりの防止と介助量の軽減を図る目的でリハビリテーションを 開始します。
回復期リハビリテーション病棟では、寝たきりの防止、ADL(日常生活活動)能力の向上、在宅復帰を目的とした集中的かつ 包括的なリハビリテーションを提供しています。
馬場記念病院だけでなく、ペガサスリハビリテーション病院(回復期リハビリテーション病棟・医療療養病棟)・ペガサス訪問 リハビリテーションセンター・ペガサス通所リハビリテーションセンター・介護療養型老人保健施設ペルセウス、エクウスが あり、患者さまに応じたリハビリテーションの提供が可能になっています。また、ペガサスクリニック、馬場満記念クリニック にもリハビリテーションスタッフを配置しており、必要に応じて退院後のリハビリを継続できるようになっています。

特色

  • 急性期脳卒中患者さまに対して、医師の指示の元、極力入院当日からリハビリテーションを開始します。早期の座位・立位、 装具を用いた歩行訓練、摂食・嚥下訓練、セルフケア訓練を行うことで廃用症候群の予防、早期のADL向上を目指しています。
  • 回復期リハビリテーション病棟は、全152床(馬場記念病院、ペガサスリハビリテーション病院)あり、そのすべてが 回復期リハビリテーション病棟入院料1を取得しています。各病棟に多くのセラピストを配置し、患者さまの在宅復帰に向け、 毎日質の高いリハビリテーションを提供しています。
  • 急性期から生活期すべてにおいて、継ぎ目なくリハビリテーションを提供することで、患者さまの社会復帰をサポートして います。

PT

理学療法は、脳卒中やケガ、その他様々な病気によって障害を負った方に対して、運動療法や物理療法などを用いて、運動 機能の改善や基本動作能力(座る、立つ、歩く)の回復を図ります。そして、ADL(日常生活活動)の改善をはかり、最終的に QOL(生活の質)の向上を目的とします。
治療や訓練の内容については、理学療法士が個々の対象者について医学的、社会的視点から身体能力や生活環境などを十分に 評価し、それぞれの目標に向けて適切にプログラムを立てて実施していきます。

OT

脳血管疾患、骨・筋肉・神経などの運動器疾患、といった病気や事故のため障害が生じた方々に対し、その方が生活していく ための問題を的確に評価し、いろいろな作業活動(日常活動の諸動作、仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸活動)を用いて 治療・訓練を行います。 また、残された機能を最大限に活用し、身辺動作(食事・排泄・更衣・整容・入浴など)や家事動作 (料理・買い物・掃除など)の改善、社会復帰を目指した訓練を行います。更に、ご本人やその家族の方々が在宅で生活しやすい ように指導、援助を行います。

ST

脳卒中などによってコミュニケーション障害や高次脳機能障害、摂食・嚥下障害が生じた方々に対し、言語聴覚士が、検査や 訓練、助言などを行っています。 コミュニケーション障害には失語症や構音障害があり、高次脳機能障害には記憶障害や注意障害、 半側空間無視、遂行機能障害などがあります。その方に応じて言語訓練や構音訓練、認知リハビリテーションなど、個別のプログ ラムを立ててアプローチを行っています。

摂食嚥下のチームアプローチ

リハビリテーション部では、リハビリテーション科の医師とともにVE(嚥下内視鏡検査)やVF(嚥下造影検査)を行うなど、 摂食嚥下の評価・訓練を実施しています。また、医師、看護師、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士らで構成される摂食・嚥下管理 チームで、嚥下回診を実施しています。これにより、より早期から安全に食事をとることができるようサポートしています。

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